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MIKAMI "GLIDE LIFE"

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ボランティア その2

遅くても4時までには作業は終了。
その後センターへ戻り、報告、借りた道具を洗い、返却して一日が終わった。
ボランティアセンターはトイレは仮設を使用でき、その他は全て自前。
沢山の人がテントや車中で寝泊りをする。
作業中に怪我をした人に応急手当の医療班もいてくれる。

スーパーは近くにもあり、水や食材は全て持っていったが、地元で十分購入できるし、その方がいいと思った。



スクールのスタッフだった石巻の三条さんと友人の牧野夫妻が僕らのテントに夜訪問してくれた。
完全に家を流された牧野さんの避難の話、その後の避難所生活など、僕らの想像をはるかに超えた事実があったのだと、胸が苦しくなる。
しかし、乗り切った過去のことよりも、これからの仕事のことや、生活の不安は重すぎる。何をどうやれば、元の生活に戻れるといったビジョンが思い描けない、とても重い。


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ボランティア

石巻では多くのボランティアを募集している。

その大半は依頼があった家庭に行っての、瓦礫撤去作業、泥だし、などである。 日に日に増え続ける依頼。 毎日100件ほど依頼が増えているようだが、人数が足りなくて、手付かずの依頼が1500件は残っているようだ。

ボランティアが求められるのは、これから数年は続くだろうことは、現地の様子を見ると身にしみてわからされる。

朝、ボランティアセンター前で登録を済ませると、現場の割り振りが行われる。 車を出せるとベストだが、便乗して行くこともOK。
リーダーを決め、必要な道具、足りない道具を積み込み現地へ向かう。
(スコップ、一輪車、土嚢袋)持参しなくっても借りられし、無くても作業は山ほどある、一番必要なのは「人の手」。

到着したのは、一般の家、家族の方もすでに片づけを始めている。
ボランティアは誰の号令も無く、作業に取り掛かる。
重くなった畳は3人がかり、タンス、冷蔵庫などを撤去、泥を土嚢袋に詰めて撤去。 一日目は3時位には終了した。







4月15日

マスコミの報道にも影響し、ボランティアに行きづらい雰囲気がある。
すべて自己完結できる人とか、よほどの覚悟がないと行っても、迷惑になるなど。
僕自身そのことを考えなかった訳ではないが、行って迷惑なら帰ってくればいい、ごみ一個でも持って帰れればいいぐらいに思い、仲間数人と角スコ持って再度石巻へ。

3月よりも東北道は交通量も多くなっている。
でも、余震の影響か福島県内はかなり道路が悪化していた。

早朝ミスドを持って友人宅へ。
状況は日に日に良くなっているらしい。ライフラインも全部ではないが、電気、水道も普及してきていた。


石巻ボランティアセンター物資倉庫。

3月27日

仙台と石巻の友人へ物資を届けにD5いっぱいの物資と燃料を積んで、27日夜、ヤス(斉藤くん)と東北へ
東北道は救援物資のトラックか、物資を家族や友人のところへ運ぶのであろう、ワゴンや乗用車ばかり。

ガソリンの供給もままならないので、低燃費走行を心がけ90KMをキープし、美しい昇る日を見ながら石巻へ。





手付かずのエリア、捜索活動も続いている。



燃え尽きた小学校。

愕然とした。

言葉にならない。

しかし決して忘れてはいけないことなのだと、強く感じた。

早朝、友人宅に物資を届け、早々に仙台へ移動、仙台の友人にも物資を補給し横浜へ。

明日はどんな日に

明日はヤンチと谷川へ

どんな雪か、今も少し降っているようです。

少し積もってくれればいいな~

雪が不安定っぽいから、ツリーランかな?

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Profile

HN:
KOJI MIKAMI
年齢:
58
HP:
性別:
男性
誕生日:
1966/08/25
職業:
Snowboarder
趣味:
Surfing Snowboarding
自己紹介:
Surfing, Snowboard, Bike,

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